国道38号線の十勝国道を走っていたら、なんだか目につく新しい雑貨のお店らしき建物を発見。しかし、急には止まれず、一瞬「まあいいか」と考えたものの、なんとなくおもしろそうなお店のような気がしてUターン。
それが filament(フィラメント)というお店。
入り口からしてオシャレな感じで、そこに並べられている品の程度とセンスが、なんとなくイイ予感を感じさせてくれてテンションアップ。
入って見ると、アメリカンヴィンテージ系の雑貨や家具を中心としたものがたくさん。
それだけでなく、他にもセミオーダーの家具や、アロハシャツなども取り扱っている。
あと、ファイヤーキングの食器がかなり多くて、道東でこのジャンルを探しているのなら、まずここに来て考えれば大体まとまるのじゃないだろうかと思うくらいのかなりの量がありビックリ。
ちなみにピンぼけしているけれど、右側に写っている給油機も売り物らしいですぜ。ダンナ(だれ?)
いろいろ話を聞いてみると、オーナーがお店を開くために、かなり時間をかけて収集したものらしく、またそれらアイテムへの情熱もすごかった。
そういえば店内の内装もオーナーが自分でされたとのことでびっくり。
ああ、その情熱を組長にもわけてもらいたい……
情熱といえば、そのあと寄った音更にある Tomo’s coffee。
前回来た時には残念ながら臨時休業だった自家焙煎店。
オーダーメイドの珈琲豆焙煎をうたっているお店なので、事前の予約をしないと豆を買えないのだろうなと思いつつ、ブレンドの豆だったらあるかもと入店。
入ってみたら、いきなりカウンターがあって、どうやら珈琲を飲むことができるみたいだし、ブレンドの豆も用意されてあって、豆を買うのだったら1杯サービスしてくれるということで、オーダーしてみた。
聞いて見るとブレンド豆以外でも飲めるものがあるというので、そちらも追加でオーダー。
マスターによれば、ナイロンフィルター、金属フィルター、サイフォンやフレンチプレスといった抽出方法を豆にあわせてもオーダーに合わせても淹れ分けてくれるようで、今回は
マスターおすすめのナイロンフィルターと、
フレンチプレスを。
お店は新しいけれど、オーナーの焙煎歴は長いらしく、オープン前から焙煎した豆を販売されていたみたい。焙煎はしばらく手で焙煎していたのを一念発起し、この焙煎機を購入。
オーナーによると、焙煎機を作った方に1000回焙煎しなさいと言われて、それをやり終えた時に正式にオープンしたとのこと。
ちなみに豆の購入は300グラムからみたい。
で、よくよく聞いて見たらオーダーメイドとはいえ、事前に予約しなくても、時間はかかるがその場で焙煎してくれるらしく、それだったら最初に頼めばよかったとチョット後悔。
それはまた今度ですな〜。