数日かけて元種を作るということに、数日かけて重い腰をあげた組長。
元種をつくるべく、冷蔵保存してあった酵母を取り出した。
いろいろ作り方はあるみたいだけれど、今回は組長が最初に見たお手本を参考に、酵母と小麦粉を 1 対 1 の比率で(あと、ちょっとの塩も一緒に)まぜあわせて作ってみる。
酵母液がぶどう色なので、そりゃ元種も紫になるわな。とはいえ、あまりに紫なので困惑する組長。
温度管理して一晩おくとこんな感じ。
開けてみると、圧力を感じるし、見た目もちゃんと発酵しているっぽい!
翌日には、もう出来上がってるんじゃないのというような細かい泡が。
とはいえ、かき混ぜる時の手応えは、まだの雰囲気。
1日毎に酵母液か水と小麦粉を継ぎ足すようなので、酵母液のあとは水で。
だいたい72時間くらいで完成。
で。必要ないかもしれないけれど、一度、冷蔵庫で寝かせたあと、パンを焼いてみると。
ちょっと分量の見当を誤ったせいなのか、温度管理がわるいのか、はたまた酵母が弱いのか一次発酵にかなり時間がかかるし、未完な雰囲気。二次発酵も目標までは到達しないけれど、ええい焼いちゃえ!とオーブンに放り込んでみたら、
なんとなく、それっぽいのが完成!
断面をみると、微妙な感じがありますが、組長的には初自家製酵母パン。
いつもと違う色合いの生地に、ほのかに薫る酵母の香りを楽しみましたとさ。
さて、残りの酵母はこのあと日の目を見るのか?!