先週、見ごろを迎えていたエゾイソツツジの花畑を抜けて、弟子屈の川湯温泉街の中にある川湯観光ホテルのコンベンションホール、ラピュタに。
ラピュタは本当にあったんだ!とかなんとかつぶやいたかどうかはさておき、到着してみるとそこには人がたくさん集まっている。
それもそのはず、予約締め切りの一週間前に定員になってしまったという話題の(?)イベント、純米燗酒を楽しむ会 in 川湯温泉に来たわけ。
つまり、この人だかりは全てのんべえ……!(失礼)
会場内は100名以上の参加者が集まったという話しだったけれど、それ以上は来ているように感じるくらいの盛り上がり。
システムは、まず乾杯のお酒が振る舞われたあと、会場の奥に並んでいる全国から集まった5つの蔵元のブースにいって、合計25種類のお酒の中から、好きな物をお猪口についでもらうというもの。
そんなチマチマしたのが面倒!という人も安心、徳利に入れてもらうという方法もある。
料理は川湯周辺の食材を中心にしたものが12種類+α
道東の魚介や摩周和牛や摩周そば、摩周湖の夕日などを使った料理がたくさん用意されていて、酒に集中しすぎると食べ残しそうなくらい。
蔵元は全量純米蔵を謳うところで、宮城の金の井酒造、神奈川の川西屋酒造店、埼玉の神亀酒造、鳥取の諏訪酒造、兵庫の田治合名会社の5社が来ているわけなのだけれど、すべて純米燗酒を楽しむ会というだけあって、全て純米。
純米や、特別純米、純米吟醸や純米大吟醸、純米古酒、純米梅酒が揃っているだけじゃなく、それぞれ酒にあう食べ物も用意してくれていて、それらで酒を楽しむという提案もしてくれる。
イベント後半には、蔵元が用意したお酒や高級マンゴー、ホテルペア宿泊券などが当たるお楽しみ抽選会も。
知っている人もどんどん当たっていく中、我が組はやっぱり当たりませんでしたがね!
会は2時間だったのですが、食べて飲んでおしゃべりしてとかしていたら、あっという間。
蔵元も参加する2次会もあったようなのですが、帰れなくなってしまうので、退散。
そういえばこの町内を往復してくれるバスも出てたのですってよ。
至れり尽くせりですねえ〜。