エゾジカ肉料理のあるお店が弟子屈の川湯温泉街にあるというので、ちょっと寄ってみた。
お多福食堂というところ。
看板には、麺類、丼物、鹿肉料理と看板に書かれているけれど、丼物にも最近弱い組長は、さっそく悩む気配。
店内に入ってみると、昭和な雰囲気のままで、まだ摩周湖を飛行機で周遊できたころのポスターなんかも貼ってあって、ここだけ時間がゆっくり進んでいるような感じ系(いま命名)。
メニューはラーメン、そば、うどんのような麺もの、丼、カレー、オムライスなどなどのご飯物があって、それらがいろいろ組み合わさってるからバリエーションがあり、ご飯物は小さな麺をプラスしたセットメニューもあったりと、いかにも町の食堂というメニュー。
そんな中から味噌(野菜)ラーメン(830円)と
蝦夷鹿定食(1230円)。この定食のラーメンは、蝦夷鹿ラーメンの醤油の小なのか鹿肉のチャーシューがはいっている。ベースのスープは味噌とも一緒のようですが、ちょっと個性的な風味。
チャーシューも含め蝦夷鹿肉は全て大将が自分で狩ってきた鹿のようで、チャーシューはスネ肉を柔らかくなるまで煮込んだりとしているとのこと。
そういや、昔からこうやって飲食店をしつつ自分で狩猟もしてお店で調理したりするお店があるけれど、こういうのは6次産業っていうのかな?
ところで、当館の庭(?)にも花が咲き始め、
スイセンや
エゾエンゴサクが第一陣を飾っております。
さて、ほかにどういう花が咲くのだっけなと、また雑草を抜くのに躊躇したりするのであった。うーむ。