根室にイタリアンのお店ができているという情報を聞きつけた我が組。
知ったのが11月の下旬くらいだったので、行くのは春になってからかなと思っていた。
が、この日の昼食予定だった場所で想定外のことが起こり、ランチ難民になりそうなところに、ふとこの店のことを思い出し、来てみたわけです。
イタリアンレストランboschetto(ボスケット)。
恐らく手作りなのかなと思われる、独特の外観。
あとで調べて見たら、もともとは、お母婆というライダーハウスだったようで、そこを改装して、このお店になったみたい。
そういう風に見てみたら確かにその面影があります。
入って見たら、結構広い上に、空間にすごいゆとりがあるし、おしゃれな雰囲気。
インテリアにオーナーの趣味が反映されているのかなという、オリジナリティある感じ。
店内には大きなたぶんガス式の石窯のオーブン(溶岩石のやつかも?)っぽい機械も見え、お店に入る前はピザは止めておこうと思っていたのに、やっぱりピザは食べてみたいと、モッツァレラ、バジル、トマトのピッツァをチョイス。
あとは、蟹トマトクリームスパゲッティー
それに、サラダのハーフサイズ。
お値段はこの3品で2900円くらいだったような気がする。
しかし、どれも視覚的なインパクトがすごい。
しかも、花咲ガニは飾りじゃなくて、ハサミでここから解体して身をほじくり出すというもの。
このサラダも、かなりの種類の野菜が使われているのだけれど、単に生野菜をのせているというものではなく、いろいろと手もかかってる。
その分、ちょっと食べるのに苦労するけれど、それはある程度想定されている感じで調理されているような気がする。たぶん。
お店を出たら、入り口にあったこの花も、あの料理のインパクトに通じるものがあるなと。
ちなみに、窓からの風景がまた根室!って感じで、雪が積もる直前の自然と、朽ちたトーチカ、それに荒々しい海がいい味わいを出してました。
今回は、組のお腹的都合により、珈琲やスイーツ系を食べられなかったので、次回の時は、そこまでしっかりいただきたいものです。
と、こんなことをしていたので、根室から帰ってくるのが遅くなってしまった。
もう少し明るい間にと思っていたのですが、あっという間に日が暮れてしまい……1日が短い〜!