中標津の老舗、レストラン河亭

中標津に来ると気になっていたお店がある。そのお店の看板がこれ。

レストラン河亭。

やっているのかな？やっていないのかな？とか思いながら前を通り過ぎるお店だったのだけれど、時間帯によっては車がたくさん止まっているので、やっているんだと思うようになってから、結構経ってしまったのだけれど、ようやく訪れることができた！

まあ、車を止めて入るだけで来られるんですけどね。

ちなみに、この日は店の前の駐車場が満車状態だったので、あきらめるのも一瞬考えたのですが、よく見ると建物の裏手に店の前以上に駐車できるスペースがあるようで楽に止めることができた。

お店は、昭和42年創業のレストラン。もうすぐ創業50年っていうくらいだったら、北海道では十分老舗といえると思うのだけれど、店内に入った瞬間、あ。昭和。と思うくらい昔の雰囲気が残ってる。

店内は広く、ゆったりした間隔で席が並べられている。

サラリーマンや老夫婦、家族連れや、大家族が食事を楽しんでいて、あぁこういうところあったよねという感じ。

選べる料理も、かなり多く、洋食、丼もの、中華、ピザに鍋物、刺身にカレー、サンドイッチにラーメン、デザートなどなどヘタなファミレスは負けるねという勢いの品数。

そんな中から我が組が選んだ料理。それは入り口に掲げてあったこの看板の品。

大好評！！とのことである、味噌湯麺（864円）

と、当店イチ押しメニューというビーフシチュー（セット）（1620円）

セットなのでサラダと

ライスがついたいろいろ一緒に盛られてくるビーフシチュー。

セットにしなくてよかったかなというボリュームな上に、ライスが大盛り、おかわり可能（しかもサービス）という食べたい人にうれしいシステム。

しかも出てくるのが、意外にはやい。

味は、ちょっと懐かしい洋食屋系のデミグラスソースだけれど、味は単純じゃなく見た目よりもビターなソースで、肉がトロトロ。
ちなみに湯麺の方もチャーシューは柔らかい仕上がりになってました。

長い間、通り過ぎていたお店は、思っていたよりレトロで、思っていたより小綺麗、思っていたよりリーズナブルで、思っていたよりおいしく、思っていたよりサービスがよく、思っていたより車も止めやすくて、思っていたより賑わっているお店でした。

何十年と続いているのも、うなずける。

次に来た時は、他の席の人がおいしそうに食べていた酢豚定食とか料理長おすすめのサガリ定食（だったかな？）、あと時間がなく頼めなかった食後のコーヒー（108円）とかとかとか、あー、またメニューを見て悩むのだろうなあ〜。

 

ところで雪です！

まさかこのまま根雪にならないよね！？