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おでかけ

中標津で芸術の秋

ひさしぶりに中標津の俵真布に。

天然酵母のパンと近隣作家の作品などを展示販売しているお店なのですが、駐車スペースがよくわからず、また営業時間もあまり合わずに、しばらく訪れていなかったのですが、久しぶりに入店。

オーナーのリフォームも作品のひとつみたいな空間で、来るたびに感心する所ではあるのですが、それはさておき。

パンは売り切れていたけれど、展示販売スペースが以前とかなり変化があって、思わず見入ってしまったりしていたのですが、パンや一番の目的の品は売り切れていたようで、ちょっぴり残念な気持ちで、お店を出て、向かった先がその俵真布の2階、東一条ギャラリー。

ここに来た本当の目的は、2015年11月14〜16日と21〜23日の間、開催されている、冨田美穂小品展を見るため。
冨田氏の作品は、佐伯農場の荒川版画美術館で展示されているものを見てきたのですが、今回は木版画の新作や木版画以外の作品も展示されているというので見に来たわけです。

木版画はもちろん、絵画やスケッチ、いままでの作品の写真や出版物などを見ることができるのですが、その写真についてはカッツアイ。
牛に対する観察眼と精細な仕事、それに想いみたいなものが感じられるような気がした展示でした。

ちなみにポストカードと一部の木版画は販売されていて、ちょっと木版画で物欲(?)と格闘中……

そんな牛三昧の後は、中標津のギャラリー残日舎へ。

現在は、版画.油絵.日本画「常設展」という主旨でいくつかの作品が展示されていて、この日は油絵に軸足をおいたものだった。

あとは冨田美穂小品展にあわせてか、冨田氏の木版画も1点展示されていた。

気付けば何度か訪れていますが、入り口は個人宅のようですし、中は画廊という感じのこの空間。
ただ、そのプレッシャーのようなものを感じない空間にして下さっているので、気軽にお邪魔してしまっている。
気軽に様々なアートに触れることができる、ありがたい空間です。

12月〜1月は細見浩氏の版画、2月〜3月は小梨滴翠氏の書とのことですよ。

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