池田町にあるワイン城。正式名称は池田町ブドウ・ブドウ酒研究所というらしいが、北海道に住んで以降は、遠くからしか見ていなかったこの城(?)に行ってみた。
ナビ通りに向かったら、この建物の裏側にある駐車場に車を止めて入るコースになったのですが、裏側から見ると、ちょっと普通の建物に見える。
しかし、前に回ってみると……
おお、やっぱり城だ。
建物の横にはぶどう畑があって、ぶどうもなっていた。
注意書きが何も書かれてなかったけれど、これは食べていいのか?悪いのか?とか思いながら、まずは入館し地下2階へ。
中は地下熟成室ということらしく、樽や瓶の熟成や、
年代物のワインとかを見ることができる。
鍵はかかっているけれど、手が届くところに1969年とか書かれている瓶があったりする。
こういうのって、いくらするのかなと思いつつ樽の方に目をむけてみると、
ドリカムのサインが掲げられた樽(!)も。
1階は展示ルームやショッピングエリアになっていて、いろいろなワインに関する展示や池田町の特産品、そしてワインの販売コーナーがあったりするのだけれど、
(これがあったら山ぶどうを搾るのって楽だったんだろうな〜)
やっぱ、ここまで来たら試飲でしょう!
と、試飲という言葉に惹かれて近づいてみたら有料とな……
どこもキビシイのねと思ったら、ありましたありました。
無料試飲コーナー!
運転するひとは飲めませんがね。
お店の方には限定とか特別価格とか実に魅力的な言葉をつけた商品もたくさんあり、
これらに打ち勝ちながらも、別の商品をお買い上げ。
ちなみに、右下に写っているボトルは DCTgarden IKEDA という、併設されている池田町出身の歌手、DCT(DREAM COME TRUE)の吉田美和にまつわる品々を展示・保管している施設の10周年を記念したボトル。
今年の池田町の秋のワイン祭りではドリカムのミニライブもあったみたい(知らなかった!)。
そんな施設以外にもワイン工場などもあったようなのですが、ちょっと暗くなってきそうなので、また次回のお楽しみということで、撤収。
その後、すごい遅いバスがいたせいで渋滞ができたりしたので、目についたこちらでちょっと買い物。
本別町にある岡女堂(おかめどう)。
正式名称を豆屋とかち 岡女堂本家。
甘納豆で160年以上の歴史があるお店のようなのですが、素焼き豆とか豆のお茶、豆ようかんなども作っている。
しかし、すっかり日が落ちるのがはやくなったのか阿寒湖温泉を通りかかった時には、もうあたりはすっかり真っ暗。
ちょっと休憩しようと、ひさしぶりに阿寒湖のパン屋さん pan de pan へ。
イートイン施設があるパン屋さんなのだけれど、この日は遅かったせいもあり、パンはほぼ売り切れ。
ケーキをたべるのもな〜と思っていたら、みそプリンなるものがショーケースの中で、我が組を待っていたようなので、せっかくなのでご指名。
無塩味噌が隠し味ということを明言していたプリンと珈琲をいただいて英気を養い、帰路についたのであった。