組員様が寝室に自由に出入りできるようにしようと、寝室のドアにキャットドアを取り付けようといろいろ探してみたけれど、なんとなく購入条件に合うモノが見つからない。
仕方なくどれか1つを選ぶかと思った時に、まてよ?見かけを気にしなければ、別に作れるんじゃないか?ということで、やってみることに。
扉に穴を開けて、枠か何かをつけて、そこに扉をつければいいということだから、まずは扉の枠の大きさを類推して、開けようと思ったところに線を引いて、組員の妨害を受けて……
さあ開けようかという時に、本当に穴を開けようとしている場所は、外枠の中なのか疑問を感じ、まずは少しずらしたところに小さい穴を開けてみたら……
あぶない。思ったよりも扉の外枠の角材が大きかった。
幸先いいぞと思って、予定したサイズ通りに縦に切り進めていったら、なんだか途中で手応えがあるように感じる。
あれっと思ってのぞき込んでみたら、途中にも角材が入っていたようで……
せっかく最初は慎重だったのにさっそく気を抜いてしまった。
とは言っても、切りすぎてしまったものは仕方がないし、角材は切断したくないのでサイズは想定より小さめに変更。
まずは部屋の外側の板を切ってみたけれど、うーん我ながら汚い。
とは言いつつも、いきなりうまくはできないできないと言い聞かせながら、ちょっと枠を整えたら、部屋の内側になる板もぶち抜いて、無事開通。
外周にあわせて木材を切って、外側と内側の大きさの違いを調整して、仮に入れてみたら、
入ったは入った。
このままでもいいかと思ったけれど、ネジ止めしておこうとやってみたら、ネジで木材を破壊したりとかなんとかかんとかで、再度切り直したりして、やっと木枠が完成。
これを扉にはめて、猫用ドアはスポンジを切って、そこに針金を通して、
できあがり!
……が、ネジ止めに失敗したのとかスポンジがうまく切れなかったりとかして、隙間だらけのドアになってしまった……。
まあ、とりあえずこんなもんで。
あとは、組員様が出入りしてくれるかですな……
とか何とかやっているうちに、厨房では平行して山ぶどうジャムやジュースを作っていて、なんだかたくさんできた。
あと、カスもたくさんできた。
でもまだ絞れるような気がすると、組長が力任せにしぼってみたら意外にまだ出てきたので、それを捨てるのはもったいないなと組長がジャムを作り出したが、容器もないので、こちらに。
うーん、見た目は何だかジャムっぽくないですが、果たして中のものはジャムっぽいのだろうか。