組長が週末、食事を作る余裕がないときは、薪ストーブを使って煮込むものを仕込むのだけれど、同じような料理を食べ続けることになるので、バリエーションをつけたりする。
例えば牛すね肉が安かった時に作ったカレーのパターンはというと…
脂のおとし方とかいろいろ違うけど、概ね牛すじ肉のときと同じ感じで下処理して、
スパイスは手持ちのものを、煎ったり、細かくしたりして作り、
あらかじめストーブの上で煮込んでおいた牛すじ肉が軟らかくなった頃合いにスパイスを投入。
その後もしばらく煮込んで出来たカレーを、ちょっと試食してみると、なんだかカレーライスにするにはズレているような気がしたので、煎った小麦粉を投入して、またしばらく煮込んでみると…
なんかそれっぽくなったような。
まあ自分で食べるから許せる味という気がしないでもないけど。
そんな感じで出来上がったカレーを一晩おいて食べた最初のバリエーションは、ジャガイモとニンジン入りカレー。
次は、パンと一緒にいただき、
このまま白米に戻るのもなと趣向を変えたのが、ちょっとライスにトマトなどで味付けをしたカレー。
酸味があわさって、なかなかおもしろい。
そのトマトのライスに、少し濃いめに煮込んだカレーをかけると、また味が変わって違う感じ。
もうどうせなら、ここに黄身だけをオンザカレー!こうなるとB級的感。
最後は、チキンレッグまるまる1本をヨーグルトと一緒に調理して、それらと残りのカレーをあわせたチキン牛すねカレー。
これは上品さとはほど遠いけど組長的にはヒット。
また食べたいので何かにメモするか?と思ったけれど、さあこれをもう1度と思ったら6種類のカレーを何日かかけて食べた後ってことになるんだよなと思うと、すっぱりあきらめたのでした。
組長の調理は一期一会ですね。
「カレー七変化。」への2件の返信
食べてみたいです、はい!
勉強になりますわぁ~(^0^)
ありがとうございます!
でも、食べる方の体調がすこぶる良いときでないと、おすすめできませ〜ん。