道沿いに、なんだか見たことあるようなインド人っぽいマークのカレー屋さんがあるなというのは、前から認識していたんだけど、この前、軽くこの店の説明を聞いて、ちょっと興味がわいてきていた。
そんな時に用事で釧路に来たものだから、一度入ってみようということで突入してきた。
席に座ったらすぐに「お決まりですか?」と聞かれて、お決まりではなかったのだけれど、チキンというのが目に入ったので、それを反射的に注文。辛さは5段階(うろ覚え)くらいの真ん中。
しばらく待っていたら、なんだか懐かしいビジュアルのカレーがキタ。
スプーンを入れてみると、ちょっと他とは違う感触。食感も、ネットリというか、ネッチョリというか何というか、特徴的。
へえ〜っと思いながら、何気なくメニューを見てみたら、このチキンはベーシックルーというやつで、他に野菜ルーとかインデアンルーというのがあるではないですか!しかも、トッピングとかもできるし!
組長が、店名のついたものを選択しなかったなんて…と、軽いショックを受け…る前に、ここは鍋を持ってきたら、それにルーをいれてくれるサービス(タダじゃないけど)があるというのを思い出したのでメニューを良く見てみたら、鍋を持ってなくても容器代54円でテイクアウトできるということがわかったので、つかさずテイクアウトを注文。
ちなみに、持ち帰りのルーも含めて税込みで1000円しなかった。これで1000円しないのはリーズナブルなような気がする。
で、持って帰ってきたのがこちら。
インデアンルーのみ。
レンジで温められそうだったけど、そっちは冷凍してあったごはんの解凍に使って、こちらは鍋で温め直してみました。
こんなことをやってる間に、昨日の夕食もカレーだったこと思い出してしまいつつも…
できあがったものは仕方がない!そんなことはすっかり忘れていただきます!
たべてみたら、この特徴的な食感の方向性は変わないものの、確かにベーシックルーとちょっと方向性が違うような気がする。こうなると野菜ルーとで食べくらべてみたいような気がするなあとか考えてるウチになくなってしまった。
ところで、店の名前やロゴが大阪のカレー屋と似てるけど、違う店なんだよというのは、人から聞いていた。
でも似すぎてると思い気になって調べてみたら、大阪の味に刺激をうけてつくったのがこのカレーとかいう話もあれば、全国を巡ってできたのがこの味という話もある。
ただ味は製法で特許でも取っていない限り、真似ても触発されてもヒントを得ても、まあよほどでないと問題にならないと思うのだけど、この意匠はマズイんではないですかい?と思ったら、このイラストを商標登録したのは、この帯広に本店があるインデアンの方が先のように見える。
えええ!?と思いながらも、これ以上調べると検索の深みにはまるので、そっとブラウザを閉じた組長なのでしたっ。