道の駅びふかでニンゲンの燃料切れになった我が組。
なんでもいいから食べていこうと、建物の中に。
双子座館と呼ばれている施設は、イタリア人の建築家が設計したらしい(!)。ちなみに双子座の由来は観光名所のびふか松原湿原とびふかアイランドを兄弟と考えてつけられたらしいのですが、この施設の向こうには森林公園にキャンプ場や温泉施設なんかもあるらしい。
しかしその外観もさることながら、内部の構造もちょっと変わっている。
飲食と物産品のコーナーは細長く、しかも長い方に2段になっている造り。
地域な名物的なたべものも、コロッケや肉まん、ソフトクリームなどなどなどいろいろとある様子。
食事って感じじゃないけれどコロッケなんかを買って、しのぐかなと思ったら、レストランがあるというじゃないですか。
じゃあと施設の2階にあるレストラン、あうるに。
昭和の施設という感じがある造りで、なんとなく一般的な感じなのかなと思ったら、よく見るとなんだか店主の趣味が随所に見られるような。
飾ってあるものも趣味が入っている感があるし、化学調味料をひかえるとかお店のこだわりなんかも、はっきりかかれてるし。
メニューはラーメンを代表とした麺類や丼などでバリエーションがいろいろあるのだけれど、カレーがインド風カレー。しかも本場インド人シェフ直伝の記述。加えて、インドカレーにナンはいかがですかなんてことを書かれてしまっては……
ということで、めずらしく組長は即決。
あとは味噌ラーメン(手作り味噌)も。
味噌ラーメンはなんだか懐かしい風味のスープに野菜にシナチクがしっかりめ。チャーシューはしっとりめで、全体的にしっかりあつあつ。
インドカレーはチキンカレーをオーダーしたのだけれど、玉ねぎなどの素材をすりおろしてあるのか、それらの独特の食感にスパイスの効いた味わいのカレーに、イイ感じのサイズのナンが。
そんなわけで燃料補給も完了し、次の目的地に向かうかーと思ったら、カウンターのところで「期間限定」の文字を発見。
美深の松山農場の羊のミルクを使った、メリーさんのひつじミルクソフトなるものが。
これはデザートにいただくでしょうと、こちらもゲット。
ちょっと粗めのソフトクリームは、たしかにさっぱりした感じでありながら牛乳にはない特徴的な風味がある感じ。
と気づけば燃料補給どころか燃料過多。食べすぎたかも?!