厚岸に我が組の好きな桜があるという情報を聞きつけ、あっけし桜・牡蠣まつりで混み合う子野日公園の……
開催日前日に来てみた。
屋台は当然準備中だけど、桜は?というと、こちらもこれからという様子。そんなこの日のランチはいろいろ考えたあげくの結論が、ここ。
厚岸駅前氏家待合所。
大正6年創業の待合所で、昭和38年から販売しているという元祖かきめし弁当が有名なのだけれど、この建物の中では、その弁当の具材を使った丼バージョン、元祖かきめし丼がいただけるのです。
実際、それを食べているお客さんもいたので頼もうと思ったら、タイミングが悪く、ごはんの切れ目だったようで、炊きあがるまで時間がかかるという。
せっかくなので、またその時間にくるといったら予約をして欲しいというのだけれど、じゃあお願いと告げると丼の予約はできないという。じゃあ弁当を時間に取りに来ますと告げて、
エーウロコとか
コンキリエとかで、いろいろゲットしたり、
見たりして戻ってきたら、
あらま。準備中!
でも予約をしたのだからと思って入ってみると、ナント!かきめし丼をたべている人が。
いいなあと思いつつも、頼んであった弁当をと聞いて見たら、まだできてないという。
じゃあ丼に変えられる?といったら、変えられない。
あらま残念と思いながら待っていると、新たにお客さんが登場。我が組が弁当を受け取ったあと、そのお客さんが丼を頼むと、すんなり通るではないですか!
なになになに?!なにかオーダー方法とかあったのかな?!?!呪文でもあるの?とかとか思ったけれど、まだあたたかい弁当を桜を見ながらいただけるなら、それはそれで贅沢だということで子野日公園に。
下の方の桜は、何本かが咲いているという状態だったので、上の方に期待してみようとのぼってみるも上の方はさらに気配なし。
しかし、我が組には勝算が。
それは頂上にあるこの八重桜、普賢象が満開なのをしっているから。
囲われていて、しかも近づけないけれど豪華に咲いているので、
それを見ながらお弁当を
オープン!
元祖かきめし弁当(1080円)の方は、主役の牡蠣、それにつぶ貝とあさりの3種類の貝と、椎茸や蕗と漬け物があり、その下に牡蠣などの煮汁などでつくった炊き込みご飯がきざみ海苔といっしょに。
一見、厚岸の恵みを詰め込みました!という感じだけなのだけれど、それがちゃんとまとまっていて、特にしっかり煮た牡蠣と炊き込みご飯の合わせがイイ感じ。
帆立弁当(1080円)は、帆立に加えて北寄貝とあさりが。こちらの炊き込みご飯は帆立飯的な感じになっていて、これを帆立といっしょにいただくと、帆立度がすごく増して、これは確かに帆立弁当だと頷いてしまう内容。
なるほど長年親しまれているというだけでなく、催事でも人気なのはわかる気がするわあと。
さて。子野日公園に来たそもそもの目的はというと……ということで、そちらのことや桜のこともと思ったけれど、こちらはガセネタ気味の内容だったみたいなので……割愛!
うーむ。年々衰える組長のリサーチ力ってところですな(涙)