何年か前だったか屈斜路湖が透明に凍ることがあり、見てみたい!と思っていた組長。たぶん屈斜路湖が結氷しはじめてから雪が降らずに寒い日が続くと、屈斜路湖のどこかに透明な氷ができるのではないかと勝手に想像していた。
けれど、ことしはあたたかいらしく結氷も遅め。無理かなと思っていたら、湖が結氷しはじめているという話と、明日から雪が降るという話が。
ということで今日しかないと屈斜路湖にやってきたわけですが……
なんだかイイ感じ!
本当に小さいフロストフラワーなのか、粉のような氷が無数にあるけれど、ちょっと擦れば透明な氷になるらしく、氷の上にのっているひとは道具を用意している様子(なるほど)
しかしこの日に限って、せっかく持ってきたカメラにSDカードを入れ忘れたという組長。しばし透明の氷と氷の音を楽しんで……あとは帰るか……というのはもったいない!と、この景色が見られなくなる覚悟で、カードを取りに往復。
戻ってきたら、さっきほどではないけれど、まだまだイイ感じ。
この自然現象を楽しんだり、ちょっと氷にのってみたりとしていたら、ところどころに亀裂が。
これはマズイかも知れないと撤退。
とはいえ、薄いところは割れた模様や少し沈みだして水がのりだしてきて鏡のように見えたりとおもしろい。
ほかにも
いろんな
自然現象が
いろいろと
楽しめる
波みたいな状態の氷とかも。
馬も登場するし!
こんないい天気だし、まだまだいいものあるかもと、このまま屈斜路湖畔をまわってみようとまずはコタンに。
湖畔には大きなレンズを構えた外国の方が何人も温泉で休んでいる白鳥を狙ってたり。
それを知ってかしらずか、
白鳥たちもポーズを取ってみたり。
砂湯の方は、薄い氷の破片がたくさん集まっていたりして、
また違った風景を楽しませてくれる。
温泉のおかげでこんな季節なのに藻が映えて少し緑にも見える水(いやお湯?)と氷、それに雪山と青空という変わった景色を魅せてくれたりと、サービス熱心な屈斜路湖でした。
実は組長、氷の粒とかゴミを吹き飛ばすためにブロワーをもってきたのだけれど、こんな屈斜路湖さんに使っていたらバチがあたるところだったわ。
あぶないあぶない。