標茶にあるそのお店は、何度か前を通ってみたり、予約を取ろうとしてみたりしたけれどタイミングがあわなくて、結局一度も訪れていなかった。
が、ひょんなことから、catplus design の方といっしょに行けることになり、ねこ由来の2組で標茶駅の裏側にあるそのお店、kitchen るるらんに来てみた!
この季節、店内は薪ストーブであたためられていて、
店内には、いろいろな器などアイテムとともに、たくさんの本がならべられている。
ここが喫茶店であれば、珈琲を飲みながらゆっくり本も読んでみたいところ。
冬場だったら、SLを楽しみながらというのもいいかも。
ということはさておき、さてお楽しみのランチはといいますと!
10品の丁寧な料理は、それぞれ説明してくれたのだけれど、種類がバラエティに富んでいて、一度聞いたくらいではおぼえられない。
丸いのは揚げドーナツ……ではなく、車麩をフライにして八丁味噌でいただくというもの。
ちなみに奥の鍋は、とろろこんぶがポイントの根室風のおでん。
根室ではデフォルトなんですってよ。奥様(誰?)
デザートは飲み物が珈琲から紅茶、ハーブティーや日本茶などいろいろな中から選べるのだけれど、組長はやっぱり珈琲とオーダーしたら、店主が生豆らしきものを取り出した。
もしやと思ったら、なんとそこには全自動式の電気珈琲焙煎機が。店主があるところで気に入って、導入したこだわりの品のひとつ。
セッティング済みなので、分量をセットすれば全部が自動で完了するという便利機器。こういうタイプを使うお店はあるけれど、注文後に目の前で焙煎してくれるのは、組長的にははじめての様子。
焙煎のいい香りがしてきたあとに、珈琲とデザートが登場!
手のこんだ料理に、飲み物がついて、しっかりしたデザートが3品で1500円とはありがたい。
ちなみにお椀の中には、たべてみるとなるほどと思う、かぼちゃのおしるこ。それに春巻きの器に入った下にナッツ類もしいてある、ちょっとしたミニパフェ風アイスクリームに、洋なしのタルト。
あとはルイボスティーもこんな感じで、しかもこのあとポットも一緒に。
実はこのスイーツが店主の気持ち的にはメインというから、なっとく。
いろんなところに店主のこだわりと、楽しみが感じられるお店なものだからこのパン達も気になっておいていくわけにも行かずお持ち帰り。
ちなみに、カウンターの横に月齢カレンダーがあるのには少し意味もあって、満月の日はバルになり予約なしでオープンしているとのこと。アルコールもあるみたいだし、そっちも興味あるな〜。
さて帰り際、全景を撮ろうとしたら、しまった!
雨粒がレンズについちゃってるよー!