「漆のうつわと暮らす」といっても我が組の話ではなく、弟子屈にある、器とその周辺 山椒というお店で催されている企画展の話。
鎌倉で漆器を制作されている矢沢光広、矢澤寛彰のうつわが10月7日〜15日まで山椒のあの空間で展示されるというので、おでかけ。
ちなみに、このあと10月25日〜10月30日は、札幌の GRIS で展示されるとのこと。
並べられているのは、いかにもという、それでいて味のある漆器から、これは漆なのかと思うような作品まで、様々。
訪れた日は、作家の方が在廊されており、どのような使い方をするかなどのことはもちろん、尋ねれば制作過程や技法の細かいところまでいろいろと説明してくれる。
山椒の店主ももちろん詳しいのですが、作家の方はまた違う詳しさがあり興味深い話を聞かせていただいた。
ちなみにこの器。うつわを彫るところからされているとのこと。
木の種類も違うので、もってみると質感も重さも違う。
で、結局、いっしょに暮らすうつわが見つかってしまい(!)お買い上げ。
うーむ。飛んで火に入る何とかですな。
ところで、ここの薪の積み方がちょっとおもしろい。
当館ではできないけれど、その手があったかーと思うような積み方があって参考になるわー。
けど、マネできないわー。