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おでかけ

雄武の宝うまいもんまつり

オホーツク海沿いを北上していく時にチラチラと目に入っていた雄武の宝うまいもんまつりのポスター。

せっかくだから行ってみようということでキテミタ。

司会は盛合でぇすけという芸人さんが会場を盛り上げていて、お店は露店がいろいろあってイベントもいくつか企画されている様子。

で。まず目に入るのがこの行列。

近づいて見ると鮭の即売会のようなのだけれど、並んでいる人達が持っているお札をまるで何かの引換券のように使っていて、札と鮭がつぎつぎと交換されていくという迫力ある購買風景。

素人には到底近づけない……

ちなみに買った鮭はそのまま持ち帰るもヨシ、そのままさばいてもらうもヨシというシステム。

3枚おろしまでといいながらも、筋子を取り出してくれるのはもちろん、身を希望通りにカットしてくれたりもしてくれている様子。

買って帰る準備をしていなかったし、さすがにこの行列では並んでもありつけないなあと思い、まずは朝食をと。

思ったよりたっぷり鮭が入っていた、あきあじ鍋(200円)や結構な量がある煮つぶ(300円)あたりと、雄武産のサイコロステーキ(300円)、それに磯感がしっかりある「まつも」が入った塩ラーメン(500円)。

他に韃靼そば入りコロッケとかを試食したりと、これ朝食か?という勢いで食べたらおなかいっぱい。

あとから浜焼きとかもいいなあとか思ったところで後の祭り。

といいつつも……

この石窯をみたら無視できず!

雄武産生ホタテ使用、石窯焼海鮮ピザ(1100円)も。
チーズたっぷりな上に、ホタテの貝柱部分がどーんといくつか入っているというピザ。石窯は組み立て式とのこと。通常は前日に準備をして当日はしっかり余熱をしてイベントに臨むみたいなのだけれど、前日の雨でそうはいかず、思うように蓄熱できずスタートで苦労したらしい。

しかしなんだかすごい迫力。

このイベントには同時開催として雄武クラシックカーフェスティバルというのが催されていて、昭和の国産車、外国車が集まって、その中から投票で1番を決めるというもの。車のオーナーはもちろん、投票者にも商品があるという。

というようなルールはともかく、昭和の国産車で状態のよい車がコレだけ集まっているのは貴重。

時間が経てば経つほど台数が増えてきて、そのうち昭和の暴走族車みたいな車やバイクまで登場。

ボンネットを開けてエンジンルームが見られるようにしてあったり(またこれが綺麗)と、オーナーからいろいろ話を聞けたりと興味深いことばかり。

端の方では関連のプラモデルなんかも大量に販売されているし、車好きが開催した車好きのためのイベント!という感じ。

地元の方によるライブ演奏や

鮭があるところには、かなりの確率である

鮭のつかみどり、あとは特産品の販売や無料配布なんかも当然あったりして、もう少し楽しんで行こうかなと思ったけれど、帰れなくなるので、このあたりでタイムオーバー。

帰路についたのでした。

ところで。

あとから鮭売り場を覗いてみると銀鮭の雌、市価6000円の品が4000円で販売されていたものが少しだけ残っていて、すごーく悩んだのだけれど、今年は不漁だし筋子だけでも4000円の価値はあるような気がしてすごーく悩んだのだけれど、やっぱりいろんな意味で準備をしてなかったので、断念。

考えてみたら何とでもなったような気がするのになーと、あとからちょっと後悔。

では、海産物は何も買わなかったかというと、そうではなくコチラはゲット。

冷凍ものの毛がに(1500円)!

訳あり品ということなのだけれど、ずっしり重くて、ちゃんと足もそろっていて味も濃厚。明らかにオトクな感じでラッキー。

たぶん甲羅のヒビっぽいのが問題だったのかな〜?

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