弟子屈の湯の島あたりの釧路川沿いを少し歩いてみた。
最近、河川工事をした影響か、季節の関係か、それとも単に気付いてなかったせいなのか川底が深いところと浅いところがあったり、小さな中州的なものがあったりと、単調のように見えて実は表情がいろいろあるように見える。
お魚、いるかなあ〜とかいって川をのぞいてみても、それはちょっとわからなかったけれど。
そのうち、営業していないホテルが見えて来た。
ホテルニュー子宝。
裏から見るとこうなっていたのね。
窓を見てみると、いかにもというようなホテルの什器がいろいろと見える。
壁はそろそろ危ないところも見受けられるけれど、中はそのままなのかなあと想像してみたり。
そのままスナック街の裏あたりを歩いていると、こちらも営業していないホテル丸米が見えて来た。
川沿いを歩くと、この建物の裏を歩くことになるのだけれど、なんだか由緒ありそうな木が植えられていて、なんとなく庭園を感じさせてくれるが……
こちらの方は、もうボロボロ。
屋根や壁がなくなっていたりして、危険な雰囲気。
奥に見える摩周パークホテルも浴場施設あたりが崩壊しかかっていて、地震なんかが発生すると、いろいろとやばそう。
ホテル丸米の前身、丸米旅館が明治19年に開業したみたいなのだけれど、この建物はいつからのものなのだろうねえ。
味があって、ほんとうに残念なところなのだけれど……