白糠の茶路めん羊牧場が運営するレストラン、Farm Restaurant Cuore(クオーレ)に行ってきた。
行きたいなあと思っていたけれど、なぜか白糠は行きにくいような気がして、いつも候補に上がらずじまい。しかしこのイベントでココの羊肉をたべて、これはしっかりいただかないと!っと、その日の思いつきでいってきたわけです。
とはいえ勢い余って、早く着きすぎたので、どこかで時間調整を……と思ったら丹頂が登場。最初は道にいたのだけれど、そのあと何かをついばみながら、ゆっくりと目の前を通り過ぎていくではないですか。
それを眺めているとオープン時間に。
店内はモダンだけれど、随所に羊があしらわれていて、座面に敷いてある毛皮は羊っぽいし、ちょっとしたところにも羊のアイテムが。
箸置きなんかも、こんな感じに。
料理の方はというと、羊肉がイイという評判だけは知っているのだけれど、それ以外の予備知識なく飛び込んだので、一通りのものをいただいてみようということで、
釧路のソイと桃のカルパッチョ……って、これがその半分。
実は、お店の方が2皿に分けてくれたのです。
こちらの釧路の真いかと梅肉と大葉のスパゲティもハーフサイズ。
羊のオムハヤシ……と、これはハーフではないですよ。
見えている肉が羊の肉だから羊のオムハヤシという単純なものではなく、羊のブイヨンで炊いたお米に羊と香味野菜をじっくり煮込んで作ったハヤシソースがかかっているという見た目以上に羊羊しているメニュー。
調子にのって、デザートも。
羊乳の黒糖カタラーナ。
あ。調子にのってるのは最初からで、実は赤ワインも。
ブレンドコーヒーは、徳光珈琲のもの。
ちなみにこのカタラーナ。羊乳のせいなのか調理法のせいなのか濃厚で独特の風味があって、黒糖とのあわせもよく、お持ち帰りしてゆっくりいただきたいくらい。
お持ち帰りといえば、お店で使われているものの一部は入り口の販売コーナーで購入できる。
羊グッズに羊乳を使ったお菓子やパン、それにソーセージなどの肉の加工品も。これらが食事でテンション上がった状態で見てみると、物欲そそり度倍増でやばかった。
ところでお店は、レストラン内だけでいただくだけでなく、野外メニューとしてもバーベキューとかで羊丸焼き炭火ローストなどがあって、豪快そうな丸焼きの安い方の12名〜15名向けAコースでお値段なんと60000円。
飲み物は持参、料理は全てやってくれて羊肉以外に焼野菜や焼きそばもあるみたい。
いやー。一度やってみたい。
でもまずは、要予約のコース料理をいただいてみたいなあ〜。