斜里町のウトロで新しいイベント、知床流氷フェスというのが開催されるというので行こうかなと思っていたら、2月28日で終了してしまうじゃないですか!
ということで、あわてて(?)行ってきた。
このイベント、ついに行くことができなかった知床ファンタジアというものの代わりに企画された体験型のイベントで、会場が2つにわかれている。
1つは国設知床野営場内にある有料のグリーンステージで、もう1つがオロンコ岩を抜けたところにある無料のブルーステージ。
グリーンステージは入場料が500円かかるけれどワンドリンクと、熊のマスコット(?)トコさんのバッジ付。
ワンドリンクはホットワインとホットココア。
たべものは知床チェプ饅に、
おつまみセット。どちらも500円。
あとはバーもあるのですが。そちらはのちほど。
他に、アウトドアコーヒー体験とかがあるらしいけれど、この日は見つけられず。
会場内には至るところに焚き火を囲むことができるスペースがあり、
いろんな雰囲気が楽しめるようになっている。
さきほどのおつまみセットには、マシュマロ、6Pチーズ、それに鮭とばが入っていて、そのまま食べてもよし、こうやって炙ってもよしという楽しみ方ができる。
あとは空中テント。
ああ、テントを浮かしてキレイにディスプレイしているなあと思ったら、中にどうぞ〜とかいうではないですか。
どうやら中央に穴があって、そこから中に入ることができるみたい。
大人が複数入っても大丈夫なほどしっかりしているけれど、バランスをとらないと行けないので体重差があるとキビシイけれど、入ってみたらこれはこれでイイ感じ。
他にもハンモックにのって、星空を見るというのもあったのだけれど、この時はあいにくの曇り空。
それでも視界はよくって、展望台からの流氷のライトアップはキレイ。
キレイといえば、グリーンステージの中央あたりにあるアイスドームがすごい。
外からみていてもいいのだけれど、中に入ることもできちゃう。
これを1から水をかけて凍らせてつくったらしいのだけれど、中は鍾乳洞のような雰囲気。それがライトアップされていて、奥にはアイスバーが。
これがまたイイ感じなので、思わず呑んでいきたいところなのだけれど、帰りがあるのでそちらは断念。
ほかにもいろいろな体験コーナーやイベントがあって全て楽しむと結構ボリュームありそう。
ちなみにこの日は、運良く SHIRETOKO & COFFEE DAY ということで、網走のはぜや珈琲が珈琲の抽出方法についていろいろ教えてくれるというイベントもあり、
ひさしぶりにはぜや珈琲の抽出方法を復習できてラッキー。
さて、ブルーステージはというと、会場間の移動のために巡回バスが頻繁に出ていて、わざわざ歩いたり車に乗ったりする必要なく移動できる。会場だけでなく、知床第一ホテルと、知床グランドホテルも経由するので宿泊者も楽そう。
オロンコ岩を抜けて知床旅情の石碑がある方に出ると、岩がライトアップされていて、ちょっとした異空間という感じ。
展望台から見えたライトアップされていた岩や
流氷はココだったみたい。
気付けば空が晴れていて、星を眺めながらのライトアップを楽しむことができた。
ちなみにこのブルーステージには流氷で囲って寝かせるお酒、男山の特別純米酒「流氷囲い」があって、奥にぼんやり写っている流氷の中で日本酒が眠っているらしい。
ニュースなどで目にすることがあったけれど、実際にこういうのを見ると、ちょっといただいてみたくなりますな!(単純)