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おでかけ

SL最後の日

天気もいいし、SLでも見に行くかと標茶駅まで足をのばしたのが2月9日。

SL冬の湿原号は駅に到着していて、蒸気機関車部分は先の釧路に帰って……

行くわけはなく釧路駅に引き返すための入れ換え作業中。

機関車を反転させる転車台はないので、ほかの線路を使って別のホーム経由で前にまわり、その後、バックで釧路に引き返すわけです。

だから、このタイミングでは客車を引いていないSLの勇姿を拝むことができ、

しかも連結するのも真ん前でバッチリ拝むことができるので、乗客はもちろん、見物客もあつまるあつまる。

このあと、出発まで時間があるので、改札にある地場産やSL記念グッズの販売コーナーを見てみたら、すごいひと。

ちかくの休憩所というのがあるというので行ってみようと足をのばしてみたら、

なんだか地元の方達がおもいおもいに休憩している、のんびりした雰囲気。

とかやっているうちに、SLの発車時刻になり

標茶駅を出発し釧路に向かって力強く帰って行ったのでした。が、しかし!

この日のあと、車両基地で車輪に基準を超える傷が発見され、翌日10日の運行は中止、翌々日の11日からはディーゼル機関車で運行するということになり、この日が今シーズン最後のSL運行となってしまう事態に。

どうやらブレーキ時の滑走による傷らしく、通常の車輪であればJR北海道の車両基地にある旋盤で修繕可能なのだけれど、SLの車輪はその倍くらいあり、本州のメーカーに送り修繕を行う必要があるとのこと。

1520mmということだから、これくらいのサイズの車輪なのかな?

実に残念だけど、また元気な姿で復活して欲しいなあ。
できれば川湯温泉駅まで行くパターンで(ぼそ)

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