釧路芸術館に来てみた。
ここに来たのは、北海道立近代美術館コレクションを展示しているから……というわけではなく、
11月25日から12月16日まで開催されている「釧路芸術館×FMくしろ 〈Path‐Art〉の仲間たち」という釧路芸術館とFMくしろがコラボレーションした企画展に興味があったから。
佐藤弘康、冨田美穂、中村彰宏という道東のアーティストの作品展示とイベント、ワークショップ、それに山花小中学校生の作品展示が行われるというもの。
建物の入り口にあるフリーアートルームに入ってみると、
って、全景を撮りたかったけれど、すべては入りません!
冨田氏は、主に牛の版画。荒川版画美術館での展示物かなと感じましたが、空間が変わると雰囲気も変わる。
佐藤氏は、モノクロの写真。主に牧場で撮影された独特の空気感のある作品で、これまた牛が多いのですが、風景などもあり、我が組としてはうれしい猫も。
中村氏は、水彩画とペン画の展示で、カラーのものはパステル調のものが主。全体的に緻密で独特の世界感のある小さな作品は人気があるのか、お店などでたまに見かけますが、大きな作品ははじめて。
この大きな作品は世界感はもちろん、不思議な立体感も感じる作品としても見ごたえあるものなのですが、実は仕掛けがあって、ちょっとしたオドロキやタノシミが。
ちなみに摩周ラムネに描かれているイラストは、この方の作品とのこと。
あとは、線で繋がる?お絵かきアート@釧路芸術館と題して、1枚の大きな絵をみんなで書いて完成させるというワークショップも。
我が組も書き足して来ましたよ。ふふふ。
ちなにみ、芳名録に完成した作品が欲しいとか何とか書いておくと、あとで送ってくれるらしいので頼んでみた。
届くのが楽しみ。
で、〈Path‐Art〉の仲間たちというのは、これがテーマか?と思ったらFMくしろの番組でPath‐Artというのがあるのですね。
なるほど!