根室にある guild Nemuro で開かれているイベント、recollection に。
イベント自体は7月20日〜30日に行われていたもので、書いた内容がちょっと古くなってしまったけれど、8月23日〜28日までコンパクトになった recollection が帯広のカフェ THE YARD でも開催されることになっています。
ということで、guild Nemuro に向かうわけですが……
その前に VOSTOK labo で、軽い燃料補給。
chikap でも販売している奥の四角いクラッカーに興味あるのだけれど、お値段が450円〜500円とちょっと気持ち的に手が届かず、手前にあるものをいただいた(はい。ヘタレです)
ところで、根室市観光インフォメーションセンターにある、おみやげもの屋さんの光風には、いろんなキャラメルがあるのですが、これだけ揃っているのって見たことないような気がする!
ということはさておき、guild Nemuro。
しばらく来ないうちに、中古車屋さんになっていてジムニーが販売されてた。
というのは冗談でメーカーは違うけれど隣のマツダの売りものなのかなと思って一応聞いて見ると、まじめに guild の販売車らしい!
価格交渉にも応じますよと、積極的なお答え。
どこかのログハウス売りますとか、北海道のこういう店はスケールが違う。
店内はイベントにあわせて改装されていて、壁面にずらっと額が掲げられていた。
額の中には、オーナーが買い付け中に見つけた古いフィンランドの植物の標本の1ページがあり、その佇まいと、それぞれにある説明が約100年前のものということを物語っている。
元は、バインダーにスクラップされていた標本らしく、なんのためにあったのかという詳細は不明。だけど、それぞれの配置や文字から、何人かの人が制作に関わったものらしく個性が感じられる。
フィンランドとその周辺と思われる植物らしく、北海道でも見かける植物もたくさん含まれていて、それを感じるだけでも楽しい。
50ほどあった標本は全て販売されているもので、当館にも1つ飾ってみたいとも思ったのですが、これがイベント終盤に訪れたもので、気になったものはことごとく売約済み。半分くらいは残っていたのですが、なかなか定まらず……さてどうなったのでしょう。
しかし古い標本を見つけて来て、それをこういう形で展示販売するというセンスっていいなと思った。
このセンスのひとかけらでも頂きたいものだ。