釧路に用があり、お出かけ。朝食も釧路でと思ったけれど、想定外の事態が発生して、チョウショック。
おかげで午前中の要件は少なめにして、はやめにお店へ。
釧路のフランス料理店、ガストーラ。
店を訪れたこの日はいい天気。
店内の雰囲気と流れている外国のラジオ放送(たぶん)が、なんだか海外旅行に来た気分。
料理はというと、
おまかせコース(3000円〜)と、いくつかのなかからチョイスするプリフィクスコース(1800円〜)が選べるのだけれど、今回もプリフィクスコース。
いろいろある中からチョイスしたのは、
函館産マイカのクスクス詰めラグーと
北見産豚トマト煮込みとキャベツのエチュベ
食後の飲み物はエスプレッソ(大きく写ってますがエスプレッソカップですよ)。
お店の方が最小のパスタという表現をされていたクスクス。それがマイカに詰められているラグー(煮込み料理)は、オリーブと一緒にいただくとイカめし風になるといわれて、マジですかと試して見たら、マジ。
豚のトマト煮込みとキャベツのエチュベ(蒸し煮)は、豚とキャベツを一緒にいただくのがおすすめとのことですが、それぞれをいただいたり、シシトウとあわせてみたりと、いろいろな味わい方をしてもイイ感じだった。
で、いつも思うのだけれど、上品なルックスの料理が2品なのですが、なんだかおなかは満足する不思議。
標茶ポロニさんのゆで卵とアンチョビと
ポロニさんの卵とタカナシの牛乳(だったと思う)を使ったアイスクリームもいただいたのですが、ゆで卵とアンチョビ、それに自家製マヨネーズをからめながらいただくのって何だか新しい感覚だったし、アイスクリームも独特の食感と味わいが新しく、またエスプレッソとマッチしてこちらも良かった。
ああ、夜にも来たいなあ〜。
……とか、ゆっくりランチをいただいた後は、残りの要件を済ませて、帰りは糸で一服してから帰ろうかなと思って寄ってみたけれど、たくさんお客さんがいたので、またの機会にしようと焼き菓子をゲットして帰路に。
しかし、この思い切った袋のセンス。
こういうことができるっていいなあ〜。