弟子屈にある昭和3年創業というお店、そば屋の かねはち に。
以前、来たことはあったのだけれど、いつのまにか休みが増えてきて、我が組的には、なんとなく営業時間のイメージがつきにくいお店になってしまい、来ることがなくなっていた。
が、最近、のれんを目にすることが多くなり、ひさしぶりに行ってみるかということで訪れたわけです。
店内は、どこかで時間がとまったような雰囲気がありながらも、
いろんな時代の積み重ねが感じられる店内。
オーダーはといいますと、摩周そばを手打ちしているとのことだったので、やっぱりここは、もりかな?ざるかな?とか思いながらも、かしわの響きに弱い組長は、かしわせいろ(950円)を。
親鶏たっぷりのかしわ汁の他に、冷たいつゆもついているし、そば湯もあるので、そばの味を一通り楽しめるという一品。
あとは、親子そば(700円)も。
古い佇まいが残るお店というのは少なくなってしまいましたが、お店があるこのエリアは何となく、そういう雰囲気を感じられる一角。
もう屋根もなくなって、朽ちるだけになった丸米旅館……いちど中に入りたかったなあ。