朝、朝食の確保のために向かったのは、釧路にあるパン屋さん、bliss ベーカリー(ブリスベーカリー)。
いったことがあるお店でもHACCHIベーカリーやピーターパンなどはやめにやっているお店はいくつかあるけれど、この日はこちらに。
独特の?もっちり?した生地にになんとなくかわいい雰囲気があるパンがあったり
ということでいくつかゲットして駐車場で朝食を(えー)。
人間の燃料補給が終わったら向かうのはコチラ。
道の駅、しらぬか恋問。
しかし、ここは最終目的地ではない。この日の目的地はここにもポスターが貼ってあるココ!
白糠やまびこ会館で開催されるという、やっぱり釧路は美味しいぜ!!スペシャルプレゼンツ ピッツァの祭典 in 白糠!
東京、練馬のピッツェリア ジターリア ダ フィリッポが白糠に出店。江別製粉が開発した小麦粉と白糠酪恵舎のチーズ、それにこっそり(?)エスト・ディ・ズッパがコラボ。というのだから、ピッツァ好きは行くしかない。
ちなみにこのイベントは要予約。しかも予約をして、予約完了後に時間が決まってその指定された時間にいくという、あまり聞かないシステム。
それでも時間に余裕がないかもしれないと一部のひとは、はやめに呼ばれたらしい……!
さて時間にあわせて会場に着くと黄色いテントが3張りも。
ああ、この黄色いテントでいただくのかな?と思ったら、ここにはレンガで組んだ即席石窯ピザ窯が3台も。
じゃあどこでいただくのかというと、施設内にあるという。
おー!みんなたべてるー!
飲み物は持ち込みオッケー。ということで、念のため少し用意してきたのだけれど、ありがたいことにワインなんかもあったり。
席につくと、まずはエスト・ディ・ズッパの前菜が登場。
茶路めん羊牧場と羊と鶏から出汁をとったという野菜と豆のスープに、パテ、それに酪恵舎のモッツァレラを使った料理にグリッシーニ。
もうこれだけで、しばらく飲んでいたい気がするのだけれど、そうはいかないのが残念なところ!
そんな前菜をいただいていると待望のピッツァが登場。
さらにもう1枚。どちらもピッツァマルゲリータSTG。
縁のコルニチョーネもしっかり。
あのナポリピッツァっぽい食感があるのはもちろん、シンプルに下ごしらえされた熊本のトマトにたっぷりの酪恵舎のチーズ、それに風味がしっかりあるバジル。
イイ感じで、おかわりしたいところですが、これは予約制。実は予約の時に枚数を聞かれたのだけれど、多めにしておけばよかったなあと。
デザートに、エスプレッソ。
カフェラテも。
ところでEUのSTG(伝統的特産品保証)を銘打つにはいろいろ条件があるのだけれど、そのうちの小麦粉については江別製粉がわざわざ北海道小麦でSTG規格を取得したという代物。これができたのは道産小麦のポテンシャルや江別製粉の力はもちろん、そのきっかけを作ってくれた ピッツェリア ジターリア ダ フィリッポのおかげ。
そんな小麦粉がおみやげというのだから!
ラッキー!
我が組が食べ終わっても、まだまだピッツァは焼かれているので、帰りにその様子を間近で見学させてもらった。
普段の窯と違うので苦労しているひともいたようだけれど、ほかの人から職人は窯を選んではいけないなんてことを冗談気味に言われながら焼いていたのが印象的。
生地はあらかじめ仕込んであったものを、注文があってから伸ばしてトッピング。
そのまま石窯に。
あっという間に焼き上がり。
シンプルな構造の窯で、こうやって焼けるのだから、自分でも薪ストーブの中とかでやらず野外でやってみるかな?!
……なんちゃってぇえええぇぇぇぇ!