中標津のフェネトレにてバレンタインデーにあわせて Chocolat de Fenêtre (ショコラ ド フェネトレ)という企画が催されるというので、これはナイスタイミング!と、行ってみることに。
あまり時間通りに到着するのもなあと、なんとなく気がゆるみ開店時間より遅れて着くと、もう店内には買おうとしている人達の列が。
イベントは、焼き菓子的なものと特製のチョコレートが置かれている感じのかなと思っていたのだけれど、入ってみると店内は何だかオシャレなディスプレイが。
我が組の微妙な写真では雰囲気が伝わらないかもしれないですが、ほかでは見ない飾り付けによる空間でテンションアップ。
並べられているものも想像していたものよりもいろいろあり、チョコレートはもちろん、ティラミスやタルト、ガトーショコラ的なもの、サブレ、パリブレスト(リングシュー)やマカロンまで。
なぞのカカオにしか見えないものもあると思ったら、これをつかったソルベ(シャーベット)もあるみたい。
まあ、想定が甘いといわれれば否定できませんがっ。
ということで、いろいろあるもので迷ってしまい「ええい、ぜんぶいっちゃえ!」と思って並んでいたら先に並んでいた人たちが、どんどん注文していって、待っている間にどんどん売り切れていくではありませんか。
結局、いくつかは買えなかったけれど、その分、ほかのものがたくさん食べられると前向きな判断で、これだけゲット。
ちなみに手前にある黄色いタルトが、タルト・ショコラ・金柑というもので、生チョコを流したタルト生地の上に、オレンジ風味のカスタードと金柑のコンポートがのっていて、濃厚なチョコとクリーム、それに金柑の味がマッチして、加えて金柑の表面の食感が特徴的なタルト。
こっちが、クラシックショコラで、カカオ分70%以上のクーベルチュール・チョコレートをたぶんかなり使っている感じがあるチョコというかカカオ感がしっかりあるガトーショコラ的なもの。またイチゴと上にのっている粒がいい仕事してる。
あと、この奥に写っているティラミスが軽さの中に濃厚さがあるいくらでも食べられそうなもので、たくさん買うとあっという間になくなるヤバイやつ感が。
そんな感じで、濃厚だったり、繊細だったり、意外だったりと食べていて楽しくなるものばかりで、思いもかけずおいしいバレンタインデーとなりました。
さて、こうなるとホワイトデーはどうなるのかのぉ……?!