1年半前くらいに行ってみたドローンメーカーDJIの公式イベントが趣向を変えて開催されるというので、来てみた。
場所は、弟子屈町にある釧路圏摩周観光文化センター。
前回よりも体験を重視しているように感じたのと、あれから新しいドローンや機材が発表されていて、その新製品も体験できるという道東ではめったにない機会だと思いやってきたわけです。
ということで、ごらんの通り。新旧どころか未発売のものまで勢揃い。
座学としては、DJIに関することやその製品についての紹介、それに操作や法規に関すること、新製品に関することなど。
こちらは、ZenmuseXTという赤外線カメラのデモ。
赤外線カメラなので、この画像のように暗いところでも撮影可能なことはもちろん、サーモグラフィーの機能で温度別の色分けができるだけでなく指定ポイントの温度測定も可能というもの。価格にもよるみたいだけど、上空からの検査などいろいろ使い道ありそうなことはよくわかった。
野外での体験では、プロペラも入れると最大2メートルにもなる大型の農業用ドローン、MG-1のデモから。
まだ未発売ということもあって、この時はGPSの機能がうまく動作せず、マニュアル飛行をすることになったのだけれど、そこはさすがプロ、危なげなくデモンストレーション。
10キロの農薬をドローンのプロペラをうまく利用しながら散布し飛行できるようで、デモ散布では素人眼には綺麗に拡散されているように見えた。
デモのあとは4つの体験コーナーが開設され、いろいろと体験できた。
こちらはプロ用のドローン Inspire 1 とVRゴーグルを組み合わせた、ドローンから送られてくる映像を見ながら歩行するという謎コーナー。
なかなか難しいですよ、コレ。
新型ドローンのMAVIC proを使った体験コーナーは、
アクティブトラックという追跡撮影機能を使った体験。
追跡機能はあらゆる動きに対応できるというものではないものの、意識して追跡をさせるには充分な能力。いろいろな機能や長所、弱点も教えてもらえた。
もちろん、Phantom 4という様々なところで使われているドローンを使った操作体験や、OSMO Mobile というスマートフォン用のスタビライザー(手ぶれなどを抑えてくれる安定化装置)も体験できた。
最後は、お楽しみ抽選会。それに新製品のクーポン(5000円×5人分)を賭けたグループ戦形式のジャンケン大会まであって、至れり尽くせりの体験会でした。
じゃなくって講習会でしたっ。
ちなみに、同じく1年半くらい前にネタにした Apple Watch は未だに左腕の土地を専有中。
何だかんだといって便利ですよ。
Pokemon Go plus とも連携しますしね。
って、バンドにさしてるだけだけど。