略す場合は「きんぎょ」と呼べばいいのか「だいず」と呼べばいいかわからないけれど、とにかく美幌に新しいお店ができたというので来てみた。
扉のガラスに対面のお店の看板が写っているように
北海道でありながら、なんと有楽町前ですよ。
という冗談はさておき。
店内は、お店の名前から感じた印象とは違う、新しいお店らしいデザインであり、またいろいろとアート的な雰囲気もある感じ。
食事はというとランチタイムに食べられるA〜Dの定食メニューから
A定食のノンフライチキンカツ(950円)と
B定食のチキンソテー(950円)をチョイス。
ノンフライチキンカツは味つけしてあるので、お好みで塩をつけていただくというもの。チキンソテーはソースか塩で。
ごはんはもっちりした端野町の玄米、鶏肉は道産胸肉、そして小鉢が6種類もついてる。
いわゆるバランスのよい食事のキーワード的なもので「まごたちわやさしい」を基本に手作りとのことで、このランチだけで1日の30品目とかいうやつのかなりをカバーできそうなそんな勢い。
料理は身体にやさしい食事を目指しているとのことだけど、いろんな意味で身体にやさしそう。
しかし、摩周の森のAセットが小鉢3品+香の物とは言いつつも、5品+1品ついてくることがあってびっくりするのだけれど、ここはこれが基本だなんて。
コーヒーは最近見かけるネスカフェの業務用マシンを使用されているようで、ブレンド以外にもカフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、エスプレッソ、ココアが選べるのだけれど、定食を注文した人にはお好きなコーヒーをサービスしてくれるというので、
コーヒーと
カプチーノをオーダー。
店主はアートなこともやっているようで、店内の扉にはアートもどき製作工場という文字も。
内装は、そんな店主のセンスでもあるみたい。
一部、家具や内装は自分達でされた部分もあるとのこと。
もともとは、いまの店主の両親が昔「きんぎょう」と言う名前で食堂をはじめ、時代とともに何度か店名が代わり、最後は原点となる「きんぎょう」から名前をとって「きんぎょ食堂・だいず」にしたとのこと。
これが原点の「きんぎょう」
そうするとやっぱり、お店は「きんぎょ」と呼んだらいいのかな?!