から揚げ好きなのだけれど、ザンギの発祥の店には行ったことがなかった。
それは車で行くような場所にある飲み屋街で、しかも夜だけ営業しているお店だったので、なんとなくシラフで行くのは違う気がしていたから。
しかし良いのか悪いのか、この時はなぜかそのことは気にならなかったので来られた。
釧路川近くの駐車場に車を止め、訪れたのは、またまた釧路の末広。
そこから、目的の場所まで歩く。
賑やかにも見え、
寂れかかっているようにも見え、
よっぱらいもイイ感じに含有している雰囲気。
イイ感じに猫も客引きをしてる。
そんな飲み屋街を歩き到着したのは、こちらのお店。鳥松。
もともと焼き鳥屋だったのだけれど、ブロイラーの売り込みがあり、1羽まるごとをブツ切りにして唐揚げにして出してみたら人気メニューになり専門店にという流れらしい。
由来は、中国語の炸鶏(ザージー)から来てるらしい。
ちなみにここの鶏はラードであげてるっぽい。
基本は骨付きらしいので、そちらをチョイス。
(いやあ〜、となりのひとたちはビールと一緒に食べていてうまそうだったな〜。)
お店の大将は忙しそうだけど、愛想はイイ感じ。
他のお店の方は、いかにもこういうお店の方って感じで、古い唐揚げ屋の様式美のような気がする(個人の感想です)。
鶏専門店のこういう雰囲気は、どこから来るのでしょうか。
しばらく待っていると、ももから揚げが登場。
いや〜、ビールが合いそう!
そして、元祖?!お目当ての骨付きザンギ。
これらを塩などでいただくわけだけれど、何と言ってもソースがおすすめみたい。
え〜?ソース?と思いながらも、つけてみるとこのソースベースのオリジナルのタレも、この唐揚げにはマッチしてた。
しかし、こうやって食べている間にも、ザンギのために大将はどんどんと鶏をさばき、揚げているのだけれど、それが必要なほどのお客さんはいない。
なんだろなと思っていたら、どうも電話予約からのテイクアウトが結構あるみたいで、1人で8人前とか買って帰るひともいた。
さすがザンギの老舗で元祖のお店。
あとは、もつの野菜炒めもオーダー。
これもビールg…(しつこい)
まだまだいけるので、もも塩もと思ったのだけれど、頼もうとしたら20分かかるらしいので断念。
今度行くときは、もうちょっと作戦を考えないと!