屈斜路湖畔にできた宿、ワッカヌプリがランチをはじめたという話を耳にしたので、ちょっくら行ってきた。
2日前までに2名以上での予約が必要で、2700円、3780円、4860円の3種類の和食のコースから選ぶスタイル。
我が組のチョイスは2700円のコースだったけれど、3780円のものだと囲炉裏焼などが増えるらしい。
一見入り口がわからなく見えるけれど、向かって左側にあって、入ると開放的な2階に通してくれる。
屈斜路湖を間近に臨む場所にあり、しかも2階という高さもあって遠くまでよく見通せる。
ちなみにこの宿にはさらに湖畔寄りに貸切風呂があって、そこも利用できるみたい(たぶん別料金だと思うけど未確認)。
さてお料理はというと。
まずは前菜としてバラエティに富んだ籠盛りで、美幌の大和芋とろろ、網走産公魚唐揚げ、小松菜お浸し、北海育ち出汁巻き、風呂吹き蕪 肉味噌、帆立 焦がしバター醤油、黒胡麻豆腐の七種類が楽しめるというもの。
今回、アルコールは考えてなかったのだけれど、いきなりこれが出ちゃうと、呑みたくなるのが我が組。ということでリカー券をもつ者が福司の純米吟醸きたしずく55をオーダー(1382円)。ちなみに飲み物は珈琲か紅茶がついているのだけれど、それ以外にもアルコール類やソフトドリンクを追加注文することができる。
次にディップが特徴的な温野菜に、
箸でたべられるほど柔らかくて、脂が凄そうなのに食べてみるとそうでもない不思議な感じの帯広かみこみ豚の柔らか煮に、
根菜とかみこみ豚の沢煮、
しめじとエリンギの炊き込み土鍋御飯。
この土鍋御飯は普通に茶碗に入れると充分あまるくらいあるし、残してもおにぎりにしてくれるみたい。
デザートは十勝産クリームチーズのレアケーキ。
珈琲は福岡から取り寄せている珈琲豆を使ったものとのこと。
メニュー表には648円となっていたような気がする。
オーナーは山好きのようで、関連する本が並べられているのだけれど、素人でもわかりやすく山好きを象徴してくれているのは、たぶんこれ。
自分でデザインしたピンバッチらしい(!)
登頂記念とかで欲しい人いるだろうなあ〜。
これでもおなかいっぱいになったのに、これで3780円のものをオーダーすると破裂しないか心配。